デコラティブシステム大阪本社（大阪府吹田市）にて、SDGsの取り組みを共有するとともに小学生の夏休みの工作や思い出づくりに「端材で万華鏡づくりワークショップ」を開催しました。私たちは、多数の印刷用メディアやフィルムを加工し、電車・バスの装飾や街中の看板・建物の内外装などを行っています。その中でフィルムを必要な形状にカットして使用しますのでどうしてもフィルムの切れ端が出てしまいます。この切れ端のことを端材と呼んでいます。ワークショップで使用する材料は、この端材を使用しました。

■開催日時
2023年08月26日（土）10:30～12:30
2023年08月26日（土）14:00～16:00

■イベント内容
＜～15分＞
街を彩る看板や電車・バス・車の装飾の世界をご紹介
＜～60分＞
ワークショップ
お子様と保護者の方ペアで『端材で万華鏡づくり』
＜～15分＞
抜き文字ゲーム・野球チケット抽選会
<～15分＞
質問タイム・フォト撮影など

プログラム①
１階ショールームにて、フィルムがどのように街の中で使われているのか、またそのフィルムにどうして「あまり」が出てしまうのかを参加者の皆様に共有し、SDGsの取り組みについても一緒に学びました。

プログラム②
2階で万華鏡づくりを親子ペアで行っていただきました。フィルムを梱包したり、巻いたりする紙の筒の切れ端を万華鏡の本体にして、中に入れる飾りは色とりどりの使わなくなったカラーフィルムを丸めて使用しました。外側は、余った材料で作ったシールでオリジナリティあふれる装飾に！素敵な万華鏡がたくさんできました。

プログラム③
抜き文字ゲームは、シールをめくり並べ替えて言葉にするゲームです！親子で協力してチャレンジしていただきました。野球チケットがあたる抽選会も盛り上がりました。

見学者の方も含め、合計40名の方にご参加いただきました。

参加者様からもたくさんのあたたかいコメントをいただきました。生のお声は弊社オウンドメディア「デコルバ」でも掲載しておりますので是非ご覧ください。

当社デコラティブシステムは、街中のサインや内外装、車の装飾などを行っています。その中で加工時にどうしても出てしまうフィルムの切れ端（端材）は、廃棄されるばかりで心を痛めており、何かもっと使い道はないか、企業として未来のために出来ることはないかという想いから生まれたこの企画。また、端材を使うだけでなく完成した時の感動もお届けできればというプロジェクトメンバーの意見により、ワークショップの題材として「万華鏡」を選びました。

万華鏡をのぞき込む子供たちの楽しそうな笑顔とたくさんのあたたかいコメントから、親子でSDGsを身近に感じながら「ものづくりの楽しさ」も味わっていただけたなら、私たちはとても幸せです。

今後も、地域の皆様とともに様々な角度からSDGsに取り組んでいきたいと思っております。ご参加いただきました皆様には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。